恐怖の夏休みをあなたに たましいは夏かえる
選択肢のない ホラーノベルゲーム。
小学生の主人公が幼なじみと共に、この世のものと思えぬ出来事に巻き込まれていく。
最初は余り怖い描写がないので油断していたら、物語の中盤でいきなり怖くなって度肝を抜かれた。
描写だけでなく、グラフィックや音も相当怖いので怖いのが苦手な方にはオススメできない。
物語としてよくできており、ドキドキしながらも先を読み進んでしまう。
登場人物も個性的でグラが無いキャラもグラを想像できるほど。
どうなるのだろうか、と先に進んで行ったら、唐突にエンディング。
何とこのボリュームで第一章だったらしい。
続きは冬頃の第二章になるそうで、発表が待たれる。
ただ、一つだけ気になる点が。主人公がいろいろ考えるシーンが良く出てくるのだが、物の見方が一方的というか差別的に感じる事があり、これさえなければ、と思わされた。
制作者の意見なのかもしれないが、そこはあまり共感できなかった。
以上、管理人・鴻露がお送りしました。